マレーシアで働く、ということ

私の旦那さんは、個人で仕事をしている。

先日、取引先から、旦那さん宛ての小切手が出来た、

と、電話が来たので、

彼は、クアラルンプールの中心地にある、

取引先のオフィスへ向かった。

(マレーシアでは、小切手を頻繁に使用する企業が多い)

約束の時間は、金曜日のランチ後。

クアラルンプールでは、金曜日の午後に、イスラムのお祈りがあるため、

渋滞を考慮し、早めに家を出た。

モスクの周辺には、何重にも違法駐車され、

ただでさえ狭い道路が、もっともっと狭くなっていた。

それに加え、その近くで事故があったらしく、

渋滞は予想以上だった。

旦那さんは、

「ごめんなさい。

今日は、渋滞が酷すぎて、たどり着けません」

と、担当者に電話をし、途中で引き返し、

月曜日の朝一番に取りに行く事になった。

そして、週明けの月曜日。

朝の渋滞時間を避け、まだ空が暗いうちに家を出て、

約束の時間前に、相手のオフィスに着いた。

適当に外で時間をつぶし、

約束の時間になってから、「小切手を取りに来ました」と、

金曜日に電話で、やり取りした担当者に言うと、

「何のこと? 

あなたへ渡す小切手なんて、まだないわよ。 

出来るのは、来週あたりかしら?」

彼女は、小切手を切れる立場の人間。

自分の言ったことを、忘れたのか。 

わざわざ、早起きしてここまで来たのに・・・。

旦那さんは、グッと我慢して、

「では、小切手の準備が出来たら連絡ください」

そう言い残して、その場を去った。

そして、その翌週。

担当者の部下から、「小切手が出来た」との、連絡が入った。

車を走らせ取りに行ったが、担当者は不在。

その場で、彼女に電話をすると、

「まだ、サインをしていないので、出来ているはずがない」

と、言った。

はぁー。また、無駄足だ。

そして、それから2週間後。

担当者から電話がきた。

「ちょっと、あんた。早く、取りに来なさいよ。

小切手が出来てから、3週間もたってるわよ」

もう、何が何だか分からない。

いつ、小切手が出来たのかも、

いつ、サインしたのかも、もう、どうでもいい。

とにかく、早く払ってほしい。

その会社との契約では、納品の翌週には支払いをする、

と、大きく書いてある。

よって、

1ヶ月近くも遅れての、支払いとなった。

ものすごい渋滞に、値上がりしたガソリン代、

そして、

無責任な、マレーシア人の態度・・・。

「怒る」を、とっくに通り越し、

「早く、日本に戻りたい・・・」

と、旦那さんは、ため息をついた。

こんな状況が当たり前の中、

日本人としての、相手を尊重する真面目な態度を忘れずに、

懸命に働いている、あなたのパートナーや、あなたのお友達・・・。

みなさん、想像以上の苦労をしています。

せめて今日は、優しくしてあげてください。

いつも応援ありがとうございます。

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