日本でプロポーズがしたい

旦那さんの親友、レオナルド君の昔の話。

彼は、大好きな日本で

彼女にプロポーズをしよう、と考えていた。

かなり前、私の旦那さんが独身だった頃、

レオナルド君は、日本に遊びにやってきた。

東京と福岡に、2週間滞在し、

吉野家の牛丼を、朝・昼・夜、と、

嫌になるほど、食べまくり、

渋谷の、スクランブル交差点の上にある、

スターバックスで、人の流れを半日見物し、

珍しいものがたくさんあったハンズで

数日間楽しんだ。

常夏のマレーシアにはない、

美しい秋の紅葉を、彼女に見せたい。

そんな、ロマンチックな場所で、

一生の思い出になるであろう、プロポーズがしたい。

そんな話を聞いた数日後、

レオナルド君と彼女、私たち夫婦で

食事をした時、日本の話になった。

レオナルド君は、

いかに、日本が素晴らしい場所か、

街はキレイで、皆、親切。

落し物をしても、交番に届き、

夜も安心して、外を歩くことが出来、

おまけに、牛丼がウマイ。

そんな、思い出話で、

旦那さんと盛り上がっていた。

しかし、

どう見ても、彼女は楽しそうではない。

いくら、彼女に話を振っても、パッとしない。

「私以外の3人が、

私の知らない話で、盛り上がっている。

私だけの、レオナルド君なのに・・・。

彼は、私より、日本に夢中」

彼女が、そんなヤキモチを焼いてることは、

誰が見ても明らかだった。

「彼女に、新しい世界を見せてあげたい」

と意気込む、レオナルド君。

ショッピング命で、旅行には全く興味がない彼女。

2人の温度差は、広がるばかり。

「日本の紅葉の時期には、

マレーシアで着る夏服は、お店からすでに消え、

売ってるのは冬服のみ」

と、レオナルド君に伝えたが、彼の頭の中は、

すでに、日本でいっぱいだった。

後日、旦那さんは、

言葉を選びながら、慎重に、

「彼女が、乗り気でないのでは?」

と、レオナルド君に伝えた。

「そんなはずは、ない」

と、レオナルド君。

そして、数か月後、

結局、彼女の希望により、

オーストラリアでプロポーズすることになった。

レオナルド君の希望は叶わなかった。

いつも応援ありがとうございます。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)