75歳を過ぎても現役でいた理由

先日、義理の両親の家に遊びにった。

その時、義父は、私に昔のアルバムを見せてくれた。

私の義父は、

とある地域の、NPO団体で働いていた。

その団体は、勉強したいが、

お金に苦労している学生に、

奨学金を与えることも、仕事の中のひとつだった。

ある年、

奨学生が決まり、そのパーティーが

クアラルンプール市内の、レストランで行われた。

義父は、そのパーティーの責任者となり、

忙しく動き回っていた。

パーティーの途中、レストランの扉が開いた。

その日は貸切のため、一般のお客さんは入れない。

入ってきた2人の若者は言った。

「これは、〇〇地域の、

奨学生のためのパーティーですか?

僕たちは、

数年前、あなた達から奨学金を頂き、

シンガポールで、勉強ができました。

そのおかげで、今、僕たちは、

シンガポールで、医者として働いています」

それを聞き、

義理父はとても喜んだ。

むかし、

お金に苦労していた若者が、

今、こうして立派になった。

その、若者は続けた。

「今、偶然、このレストランの外を、

僕と弟で、通りかかったんです。

次は、僕達が、寄付をする番です」

そして若者兄弟は、その場で、

マレーシアの、一般サラリーマンの給料、

2ヶ月分相当のチェックを切った。

その時の写真を、

義父は、今でも大切に保管している。

義父が、75歳を過ぎても、

どんなに、大きな病気をしても、

仕事を辞めなかった理由が、

少しだけ、分かった気がした。

いつも応援ありがとうございます。

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