レオナルド君の彼女

とある週末、

旦那さんの大親友の、レオナルド君と、その彼女、

あと、もう1カップルが、

ケーキと、ビール、そして、トランプを持って、

我が家に、遊びに来た。

我が家の、リビングには、

2人かけのソファーと、コーヒーテーブルがあり、

4人の来客は、そこへ向かった。

レオナルド君の彼女は、

誰よりも先に、ソファーを陣取り、

「この、ソファー硬くて座りづらぁい」

と、ほざいた。

それを、聞いたレオナルド君は、

彼女の失言を、必死に繕う。

他には、椅子がないので、

私達、残り4人は、自動的に固い床へ。

マレーシアは、常夏なので、

年中、いたるところに、大量のアリが出る。

我が家では、

アリが来ないように、物をこぼさないように、

常に、細心の注意をしている。

さすが、レオナルド君の彼女。

白いソファーに、チョコレートケーキをこぼし、

ティッシュで、さらに、引き伸ばした。

トランプも終わり、

さてお開き、というとき、

もう1カップルの女の子は、率先して

ケーキのお皿やら、ビールのカップなどの、

片付けを手伝ってくれた。

もちろん、レオナルド君の彼女は、無視。

そして、

帰る前に、トイレに行きたいというので、

案内すると、

「このトイレ、暗くて嫌。

こんなところじゃ、無理ー」

と、言いやがった。

確かに、

そのトイレは、電球がほぼ切れかかり、

たまに、チカチカする程度で、

何をするにも、影響はないはず。

そんな、わがまま姫は、帰り際、

「今度、日本に行った時に、これ買ってきて」

と、資生堂の高級化粧品が、

ずらーっと並んだリストを、

私に手渡した。

「買わねーよ」

そう、心の中でつぶやきながら、

笑顔で見送った。

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